こんにちは。アドバリュー広告運用部の伊澤です。
夏も終盤に差し掛かりましたが、夏と言えば、今年も毎年恒例の世界陸上がありました。
普段、陸上をあまり見ない人でも、
今年はあのボルト選手が引退をするということで見た人も多いのではないでしょうか。
(因みに僕はボルト選手の走りだけ見ました)
僕なんかが語れる相手ではありませんが、僕が大学生くらいの時からずっと世界で戦っていて、本当に偉大な選手だと思います。
次はサッカーに挑戦するためにイングランド2部のチームの入団テストを受ける?なんて記事も出ていますし、今後も楽しみですね。
さて、今回のブログですが、“プレイヤーに伝えたいこと”を書こうと思うのですが、
ボルト選手の言葉を引用しながら伝えたい話を書こうと思います。
その言葉とは、ボルト選手と日本の桐生選手が対談した時のものです。
対談自体は4年前のものになるのですが、今年ボルト選手が現役ラストということで、その対談記事がここ数ヶ月ネットでリバイバル中です。ですので、知っている人も多いのではないかと思います。
詳しくはリンク先⇒こちら の内容なのですが、今回僕が引用させていただくのは下記の部分です。
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日本の陸上界にいいたい。
桐生にあまりプレッシャーをかけないでほしい。
いいか、桐生。自分のために走れ。それが国のためになればいい。
まずは『自分のために走る』。そして『楽しむ』。
それが日本のためになるんだ。決して国のためだけに走ってはだめだ。
~~~~
引用したブログにも書かれていますが、この言葉は会社や仕事にも通ずると思います。
前提として、プレイヤーは、自分のために仕事をするべきだと思います。
一人一人のプレイヤーの目標が達成されることは、会社のためにもなります。
会社ってそういう場だと思います。
そして、そもそも大体の人は、入っていきなり会社のためにとは思えないと思います。
だけど、会社に入ったってことは、叶えたい夢や目標があると思うので、自分のためには働けるはず。
じゃあ、その夢や目標のために全力になってください!それだけでいいのです!というか、
そ れ が い い の で す !
”いや、自分は人を幸せにしたいから人のためにやりたい!”って人もいると思いますが、
尚更、自分が幸せになっていけば、その先に、他の人を幸せにする力もついてくると思うので、そこまではしっかりプレイヤーに徹して力をつけてください。
というか、やってみればわかると思うのですが、自分を救えない人に、自分以外の人は救えません!人のためにやるって、とても大変なことです!
そして、“人のため”という綺麗な気持ちは、力を付けた後に絶対に無駄にはなりません!次のステージで生かされます!それはまた後程触れさせていただきます!
また、“自分のため”っていうと、勘違いしてしまう人もいるかと思いますが、
“自分のためだから、自分だけが良ければ周りはどうでもいいや”等と一匹狼になってしまったり、日々周りの人々への感謝を忘れてしまったりなど、自分勝手や自己中心的になっていいわけではありません。
特に組織で仕事をする場合は、チームプレーが大切ですし、自分が自分のために全力になれる環境をくれる、会社や社会への感謝は忘れてはいけません!
あと、自分のためって決して甘くはないです。常に自分と対峙するわけですから、嘘や甘えが出れば直ぐにわかりますし、自分自身に本気で向き合ったら、言い訳などは一切通用しないですからね。
ですので、その辺りの意味だけははき違えないようにしていきましょう…!
さて、上記も踏まえたうえで、プレイヤーは、今一度、是非とも自分のために全力で行動してほしいなって思います!
そうやって実績を積み、その先にいくことになった人は、マネジメントをする段階が待っていると思うので、そうなった時には、今度は全力で“人のため”を考えていけたらいいのではないかと思います!
こういうのも、あまり言うと押しつけになっちゃいそうで怖いですがね笑
ということで、今回僕が“プレイヤーに伝えたいこと”とさせていただいたことは以上です。
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余談
ここからは余談ですが、今回の記事を書いた意図を説明しようと思います。
今回”自分の為に”をテーマに記事を書いたのですが、僕自身で言うと、
今はマネジメントする立場なので、自分の部下に対しては心からそうあってほしいと思っていますが、
僕は自分自身にそういった考えを持てたことはありませんでした。
社会人1年目の時から、自分ではなく、会社や周りの人のためだけに働くべきとだけ考えて仕事をしていました。
僕は元々カラオケで働いていたのですが、店長でもない1年目の時からそんな考えだったので、
自分の給料を最低限まで減らすように打刻を切って店の出費を減らしたり、その減らした給料も店に入れたり、サービスやバイトの労働環境をよくするために、実費でバイトを雇ってシフト本数を厚くしたりしていました。
目的は、少しでも店の利益を出すためと、バイトのため。
それが完全に正しいと思っていたわけではないのかもしれないけれど、そんなやり方が間違っているとは、当時は全く思いませんでした。
会社って、社会って、そういうものだと思っていました。
でも、結果的に僕は会社を辞めているし、当時のバイトもきっともう辞めていると思います。
結局、僕のその行為たちは、自分も他人も誰も救えてはいませんでした。
もしも、あの時の僕が、このボルト選手の言葉に出会えていたら、
きっと、その時やっていたやり方とは違った方法で、そのやり方以上に会社にも貢献できたのだろうなって思いました。
今回の記事を書いた意図としては、もしも昔の僕みたいな人がいたら、この考えを知ってほしいと思ったからです。
決して押し付けをするつもりはないですし、こう言った考えや、思いや、感情に、正解はないと思っています。
だからこそ、できるだけ色々な考えに触れながら生きていけたらいいのではないかと思います。
それによって可能性はどんどん広がってきますし、それって、とても幸せなことだと思います。
今回の記事もその他の記事も、皆さんにとって、その為の一考えとしてみてもらえたら幸いです。
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