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松山夏奈

日常

【文豪に学ぶ】インプットが苦手な人は他にいませんか?嫌だと思っていた勉強が超やりたくなる唯一の方法を“心の師匠”に教えてもらいました。

こんにちは。

セールスコピーライターの松山夏奈です。

最近、体調を崩してしまったのですが、優しい後輩2人がファイブミニとチュッパチャップスをくれました。

キャラに似合わず泣きそうになりました(笑)

ありがとう後輩たちよ・・・!

 

さて今回は、社内向けに書かせていただこうと思います。

それは、私の心の師匠、芥川龍之介に学ぶインプット観。

特にこんな人には見て欲しいです。

「インプットめんどくさい」

「やれって言われるからやってる」

「そんな時間あったら仕事したい!」

こんな事を思っていたら要注意。。。(いないとは思いますが・・・)

私たちが日々仕事をする上でインプットが非常に大切だなと思ったので、

少しそのことに気づいた時のお話をさせて下さい。

 

◆ところであなたは、中学生の時に何の教科が得意でしたか?

英語?理科?数学?国語?

ちなみに私は、数学が大の苦手でした。

数字を見るだけで眠気を催すくらいのアレルギーです。

(今は好きですよ!!!嫌いなのは勉学的な数字で、実戦的な数字は好きなことにADVに入って初めて気が付きました。)

当然、テストの結果も数学だけがガクッと点数が低かったのですが、何も気に留めていませんでした。

「だって文系だし!英語と国語できれば生きていけるし!」

難なく高校受験も乗り越えられそうだったので余裕ぶっかましてました(笑)

 

◆そんな時に読んだのが、大好きで大好きでたまらない芥川龍之介の小噺でした。

社内でも知っている人は知っているのですが、私は芥川を心の師匠として尊敬しています。

14歳の頃、「舞踏会」という作品に出会ってから、それはもうすごい勢いで全作品をむさぼり読みました。(もう10年以上前というのが怖すぎます・・・。)

 

そして15歳。

余裕ぶっかましていた私は勉強もせずに図書館にいました。

絶版の芥川作品を読むためです。

そこで出会った小噺が、「文芸家たらんとする諸君に与ふ」というもの。

そこにはこう書かれていました。

 

「文芸家たらんとする中学生は、須らく数学を学ぶ事勤勉なるべし。

然らずんばその頭脳常に理路を辿る事迂にして、到底一人前の文芸家にならざるものと覚悟せよ。

文芸家たらんとする中学生は、須らく体操を学ぶこと勤勉なるべし。

然らずんばその体格常に薄弱にして、到底生涯の大業を成就せざるものと覚悟せよ」

 

え~っと、読みにくいので現代訳しますと、

 

「小説家になりたいなら数学をやりなさい。

じゃなきゃ頭使って書ける一人前の物書きにはなれないよ。

小説家になりたいなら体育もやりなさい。

物書きは体が弱いと絶対に成功しないからね。」

 

これに私は口あんぐり。

今まで「因数分解とか生きてて何の役に立つの?」「点Pが動いて何があるんだよ!というか勝手に動く点Pって何者だよ!」と数学をバカにし続けてきた私。

運動だって対して好きではありませんでした。

だって汗かくのも声出すのも嫌いだし・・・

でも、心の師匠はそれを一気に納得させてくれたのです。

 

◆「勉強させられているだけでは何も身につかない」

私はその時、勉強をする意味が「受験」になっていたのだと思います。

志望校に入るために必要な条件とだけ思っていました。

だからこそ、“数学や体育を学ぶ本質”が掴めていなかったのだなと反省。

逆に言えば、英語や国語が得意だったのも頷けます。

「これから先に繋げていきたい。もっと学んで自分の一生もののスキルにしたい。」

そういう心があったので、授業も真剣に聞けていたし、自発的な学びもできるんですよね。

 

◆実は、最近になってこのことを思い出しました。

私の上司はよくこう言っています。

「ライターはマーケッターでもあるべき」

入社当初はよく分かりませんでした。

「ライティングの勉強をするのはわかるけど、

どうしてマーケティングの勉強をしなきゃいけないんだろう?」

言われたままにマーケティングの本を読んでみるものの、

学びの本質が見えないままだったので何も得られていませんでした。

(恥ずかしい話です・・・)

 

しかし、業務を少しずつ覚えていって、

営業さんや運用さんともお話させていただく機会が増えてから、その意味が分かりました。

「ライターは文字を書いているだけの人ではなく

セールスライティングの視点からマーケットを見ていけるようにならなければいけない」

例えば、書いているだけなら

「どうして売れないんだろう」というところで終わってしまいます。

しかし、マーケティングについて少しずつ学び始めてからは

「これいい商品だけどオファーがなあ・・・」

「もっとこんな商品ならどうだろう!」

「違う商品でこんなのある!これやってみたい!」

などなどライティング以外の話でも少しずつ営業さんとお話できるようになってきました。

 

やっと、「一流の小説家を目指すなら数学も体育も必要」というのが今の仕事に繋がった瞬間です。

つまり、「一流のセールスコピーライターになるにはマーケティングの知識も必要」ということです。

 

◆インプットは辛いものではなく、やったらやった分だけ自分を助けてくれるもの

自分が携わる分野以外の勉強はどうしても腰が重くなりがち・・・。

でも、違った視点を取り入れていくことで「わからないから責任を丸投げする」なんてことがなくなるはずです。

営業さん並みの知識がなかったとしても、基本の用語やセオリーだけでもわかっていれば共通の言語ができます。

そうすれば「こんなこと聞いてもいいのかな・・・」としり込みしてコミュニケーション自体を止めてしまうなんてこともなくなるし、

もっともっとお互いに色々な意見が出せていい方向に向かうのではないでしょうか。

 

◆広い視野を持って、誰とでもワクワクする会話ができるような存在になりたいなと思います。

日々の業務をやっていると、ついつい視野が狭くなりがち。

ライティングのことばかり追いかけていても、頭が固くなってしまいます。

社内のみならず、社外の人や全く関係ないような仕事をしている人とも、ワクワクを共有できるような広い視野と知識を持った人になりたいなとつくづく感じる今日この頃。

人よりも物覚えが悪いので、その分手をうごかさなければなと思います。

 

これを読んでくれているあなたのお話の1つ1つが、私の血となり肉となり原稿にも反映されていくはず。

ライター部のみならず、他部署の皆様、お話しましょう。

ランチでも飲みでも大喜びでお供いたします(笑)

 

P.S

ちなみに、芥川龍之介自身は数学が大の苦手だったという説もあります。

だからこそ「学生の頃からしっかりやっとけよ!」と後世に残してくれたのでしょう。

心の師匠が少しだけ近くに感じられてちょっぴり嬉しいです(笑)


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